長年、キャンプやアウトドアで淹れたてのコーヒーを飲むのに、ちょうどいいドリップポットがないのが悩みでした…。
そんなときネットで見つけた「KINTOプアオーバーケトル430ml」が、見事に条件を満たす秀逸なアイテムでした。
荷物にならないコンパクトさ、かつ直火OKで、まさにアウトドア用のドリップポットの正解!
しかもデザインもシンプルながらおしゃれ!
KINTOプアオーバーケトルは、「もっと早く出会えてたらよかったのに!」と感じたドリップポットです。
そんなアウトドアシーンで美味しくコーヒーを淹れるのに欠かせないコーヒーポットですが、もちろんデメリットも存在します。
そんなわけで今回はKINTOプアオーバーケトル430mlについて、良い点はもちろん悪い点まで正直に紹介していきます!
KINTOプアオーバーケトル430mlをざっくりレビュー
まずはKINTOプアオーバーケトル430mlの概要・スペックから使用感までを、画像を使いながらざっくりレビューしていきます。
概要
KINTOプアオーバーケトル430mlは、おしゃれなキッチンアイテムを展開するKINTOから販売されているドリップポットです。
同シリーズとして900mlサイズも販売されてるよ
外観はさずかKINTOという感じで、シンプルながら丸みのあるお洒落なデザインです。
個人的にかなり好みのデザイン!
素材はステンレスで、錆びにくく耐久性にすぐれています。しっかり厚みがあるので質感もよく、強度面ではかなり頑丈です。
本体がコンパクトなため、持ち手が小さく指が入りきらないのではという懸念がありましたが、男性でもしっかりと指が入ります。
また持ち手の上面が窪んでいるので親指を添えやすくとても安定します。
ただ持ち手部分もステンレスの厚みがあり、面取りがされていないので、長く持ってるとちょっと痛いです。
持ち手部分はステンレスなので、熱くなりやすいのでご注意を!
KINTOプアオーバーケトル430mlの詳細
容量 | 430ml |
サイズ | φ67xW178xD90xH90mm |
材質 | 本体、持ち手:ステンレス |
カラー | シルバー、ブラック |
直火 | 可能(※ブラックは不可) |
IH対応 | 非対応 |
電子レンジ | 不可 |
食洗機 | 可 |
使用感
KINTOプアオーバーケトル430mlを使ってみて感じたのは、コンパクトで扱いやすく使い勝手がめっちゃ良いということ。
430mlというのも絶妙で、1杯分をドリップするのにちょうど良い容量です。手にも馴染みやすいサイズ感で、安定してドリップができます。
コンパクトなのでスペースも取らず、キャンプにも持っていきやすよ
注ぎ口は太めなので、極細のお湯は難しいですが、お湯の太さもある程度はコントロール可能です。
どちらかというと、浅煎りコーヒーに向いているドリップポットかも。
ひとつ注文をつけると、H ARIOヴォーノと比べてもノズル部分がやや短く、ドリップの最初のお湯が“ドバッ”と出やすいのが惜しいところです。
ただノズルが長いと、どうしてもコンパクト・携行性というメリットがなくなるので、ここは難しいところ…。
とはいえ、最初の注水だけであとのドリップは安定してできるので、そこまで神経質になる必要はなくてOKです。
KINTOプアオーバーケトル430mlの良いところ
ここからはKINTOプアオーバーケトル430mlのメリット(良いところ、長所)について紹介していきます。
それぞれ解説していきますね。
1.アウトドアに最適なスペック
KINTOプアオーバーケトル430mlは、ちょうどいい容量・サイズ感、かつ直火OKというアウトドアに最適なスペックを兼ね備えています。
ちょうど1杯のコーヒー+αくらいの容量です。
蓋はないですが、シングルバナーの火力だと問題なくすぐに沸きます。
持ち手が熱くならなければ、最強アイテム!
2.安定してドリップできる
KINTOプアオーバーケトル430mlは、サイズも大きくないので持ちやすく、とても扱いやすいです。
そのためお湯が注ぎやすく、安定してドリップできます。
狙った位置に自在にお湯を落とせるよ
3.デザイン性が抜群
正直、僕はデザインでこのKINTOプアオーバーケトル430mlを買いました(笑)
KINTOらしい、シンプルながらぷっくり丸みのあるフォルムがお洒落で、デザイン性◎
デザインに惹かれて購入しましたが、使い勝手もよくて大満足!
さすがKINTOという仕上がり
KINTOプアオーバーケトル430mlの惜しいところ
KINTOプアオーバーケトル430mlには、メリットだけではなく、もちろんデメリット(悪いところ、短所)もあります。
それはノズルがやや短く、注ぎ口が太いという点です。
そのため、どうしてもドリップの最初のお湯が“ドバッ”と出やすいのが難点で、ちょっとストレス。
極細のお湯でドリップしたい人には向かないかな…
とはいえ、最初の注水だけであとのドリップは安定してできるので、そこまで神経質になる必要はなくてOKです。
KINTOプアオーバーケトル430mlの口コミ・評判
KINTOプアオーバーケトル430mlの口コミ・評判を、Amazonカスタマーレビューからピックアップしていきます。
良い口コミだけじゃなく、悪い口コミも紹介していくので、購入の参考にしてみてください。
良い口コミ・評判
良い口コミ・評判としては、サイズ感の良さや直火OKを好感する声が多くありました。
シンプルながらおしゃれなデザインで、機能も問題ありません
価格も高くなく、非常に良い製品だと思います。
一人分のコーヒーを淹れるのに最適です。
安物を使っていましたが、落とした時に注ぎ口が折れてしまいましたが、こちらを同じように落としてしまっても壊れませんでした。
頑丈であることも良い製品だと思いました。
形が気に入ったのとレビューを色々見て決めましたが購入して良かったです。
シンプルでかっこいいし、1人分にピッタリです。
このタイプのポットは直火がダメなのが殆んどですが、これは直火可能なので重宝しています。
アウトドアでの使用にちょうどいいです。
コーヒー用に買ったので2人分入れるのにちょうど良い量の水が入ってとても良いです
引用:Amazon
キャンプ用に買う人が多いね
悪い口コミ・評判
悪い口コミ・評判としては、溶接が不十分など初期不良に対する声が多かったです。
ブラックのマット感が好きだったので購入しましたが、使用2ヶ月ぐらいで表面にいくつかの水膨れが出来ました。
塗装面とステンレス面の間に気泡ができた感じです。
見た目に気持ち悪いので、廃棄することにしました。
買う際はオールステンレスがお勧めです。
直火にかけられ フォルムがオシャレなのが良いです
だけど肝心の注ぎ口がニトリの直火出来ないケトルの方が注ぎ易かったのでこの点が残念でした
購入半年で、持ち手上部の溶接部分が外れました。
熱湯使用時に持ち手が落下すると、大やけどになりかねないため、設計・製造品質に問題があると思います。
半年経っており、箱も保証書もないので泣き寝入りです。
その程度の耐久性を狙って設計されているのならば、確実にアウトな気もします。
溶接が不十分。検品も不十分。
このまま使用していたら事故につながるところです。
届いたらしっかり確認した方がいいですね。
交換依頼しました。次はまともな物が届くといいのですが。
直火で使えますが、当然ながら取っ手が熱くなりますので注意が必要です。
と言うか、熱湯を入れて暫くすると熱くなります( ̄▽ ̄;)
引用:Amazon
初期不良は仕方ない部分があるよね
KINTOプアオーバーケトル430mlはこんな人におすすめ
KINTOプアオーバーケトル430mlは、「キャンプやツーリングでコーヒーをドリップして飲みたい」という人におすすめです。
1〜2人分のちょうどいい容量で、コンパクトで持ち運びやすいのでキャンプで重宝します。
さらに直火もOKな点からも、キャンパー必見のコーヒーポットと言えます。
ブラックは直火不可なので気をつけてね!
KINTOプアオーバーケトル430mlでよくある質問
KINTOプアオーバーケトル430mlでよくある質問をまとめました。
KINTOプアオーバーケトル430mlレビューまとめ
この記事では、「KINTOプアオーバーケトル430mlをレビュー!コンパクトかつ注ぎやすいドリップポット【ソロキャンプに最適】」について書きました。
KINTOプアオーバーケトル430mlは、コンパクトでありながら扱いやすく、安定したドリップが可能になっています。
直火OKで、スペースを取らないのでキャンプやアウトドアにも最適なドリップポットです。
KINTOらしい、シンプルだけどお洒落なデザインも魅力!
キャンプで淹れたてのコーヒーを飲みたい!と考えているなら、KINTOプアオーバーケトル430mlは選択肢に入れるべきコーヒーポットです。
今回は以上です。
どうも、コーヒー大好きザキ(@coffee_life_tr)でした!