こんにちは!
コーヒーショップで豆を買って、自宅でハンドドリップをしている方なら聞いたことがある「ゲイシャ(ゲシャ)」
日本人なら芸者?と思ってしまいそうな名前ですよね(笑)
ゲイシャの豆は販売しているコーヒーショップの中でも高額な値段設定で売られていますが、その値段に負けず劣らず本当に美味しいゲイシャの豆。
まさにコーヒー豆の王様!
そんなゲイシャの豆が、今年も各ショップで続々と販売が始まってます。
この記事ではコーヒー豆の王様と称されるゲイシャについて紹介していきます。
ゲイシャとは?
ゲイシャは一定の条件を満たした高地にしか根づかず、育てるのが難しく、さらにコーヒーの木になる実が少ないのも特徴。
栽培効率が悪いためコーヒー農家から敬遠され、収穫量が非常に少ないことから「幻のコーヒー」と呼ばれています。
単に希少種というだけでなく、ゲイシャ種は味が強く、個性的な香りで、多くのコーヒーマニアを引きつける憧れのコーヒー豆!
その風味はゲイシャフレーバーと呼ばれ、ジャスミンやパッションフルーツなどの果物にも似ています。
一口飲んだだけで、その違いを感じることができるでしょう!
世界を驚かせたゲイシャ・ショック
そんなゲイシャが一躍、世界のコーヒーラバーから注目を集めたのが2004年に開催されたベスト・オブ・パナマというパナマの国際品評会でのこと。
その国際品評会で1位に輝いたのがエスメラルダ農園のゲイシャ種!落札価格は当時の最高価格、21アメリカドル(1kgあたり約5,000円)!!
品評会で取り上げられるや否や、ゲイシャ種の持つジャスミンに例えられるユニークな風味の個性は、一気に世界に名を轟かせたのです。
まさにコーヒー界にゲイシャ・ショックが起こったのです。
その後の品評会(ベスト・オブ・パナマ)でも、エスメラルダ・ゲイシャ一強の時代が続きました。
2007年まで連続で1位に輝き、その年には「1ポンド=$130(1kg≒3万円)」で世界最高落札価格を更新しました。
2008年からはエスメラルダスペシャルという、エスメラルダ農園のゲイシャ種のみのオークションという特別枠が設けられております。
ゲイシャがコーヒー界において、その確固たる地位を築いたと言えます。
ゲイシャを飲んでみよう!
兎にも角にもコーヒーラバーなら、是非とも飲んでもらいたいゲイシャ!
飲めばその違いが分かり、その魅力に取り憑かれるはず!
この時期は各ショップ、ゲイシャ種の販売を行なっています。ハンドドリップする方は是非、チェックしてみて下さい♪( ´▽`)
また必ずではありませんが、期間・数量限定でスタバやローソンの街カフェでも販売されることもありますので、そちらもチェックしてみて下さい。
コーヒーラバーなら毎年飲みたい希少種ゲイシャ。今年の入荷も楽しみですね!!