ハンドドリップを始めたけど、なかなか難しいな…。
美味しく浅煎りのコーヒーを淹れる方法を教えて下さい!
今回はこんな悩みを解決していきます。
- ハンドドリップで用意するもの(器具)
- 浅煎りのアイスコーヒーの美味しい淹れ方
自他ともに認めるコーヒーマニアのザキ(@coffee_life_tr)です。
自宅でもハンドドリップで、カフェみたいな美味しいコーヒーの味を出したいと思っても、なかなか難しいもの…。
僕もなかなか味が安定せず失敗の繰り返しで、かなり苦労しました。
そんな試行錯誤を繰り返し、ようやく納得できる淹れ方をマスターしました。
この記事にて、ようやく見つけた美味しい浅煎りのアイスコーヒーの淹れ方をお伝えしていきます。
では、早速みていきましょう!
美味しい浅煎りアイスコーヒーを淹れるために用意するもの
まず美味しいアイスコーヒーを淹れるために、事前に用意するものからチェックしていきましょう。
- コーヒー豆(浅煎り):18〜19g
- お湯:155cc
- 氷:10個(コーヒーサーバー用7個、グラス用3個)
- コーヒーサーバー
- ドリッパー
- コーヒーフィルター
- 細口ドリップボトルorケトル
- 温度計
- スケール
- スプーン
この記事では、ドリッパーはハリオのV60での淹れ方をお伝えしますが、ドリッパーなどはご自宅であるもので大丈夫です。
美味しい浅煎りアイスコーヒーを淹れるための下準備
次に実際にハンドドリップする前の、大切な下準備をお伝えしますね。
豆を挽く
ミルでコーヒー豆を、中細挽き(グラニュー糖程度)に引きます。
電動ミルでは、大よそ13秒程度挽くと良いかと思います。
お湯を沸かし90°に冷ます
お湯が沸騰すれば、90°目安に温度計を使い冷ましておきます。
ペーパーフィルター・粉をセット
フィルター側面の接着部分を内側に折ります。
ドリッパーに軽く抑えつけるようにして、隙間なくセットします。
粉を投入したらドリッパーを軽く振り、粉の表面を平らに均しておき、中心部分に小さなくぼみを作っておきます。
コーヒーサーバーに氷をセット
コーヒーサーバーに、氷を7個セットします。
これで下準備はOK。
それではいよいよ淹れ方をみていきましょう!
美味しい浅煎りアイスコーヒーの淹れ方
では、いよいよドリップです。
この手順通りドリップすれば、きっと美味しいアイスコーヒーが飲めます。
1.お湯を55cc挿れ、30秒強蒸らす
粉のくぼみを中心にして外側に向かって、円を描くようにお湯を55cc注ぎ、30秒蒸らします。
この際に注意するポイントとして、フィルター部分に直接お湯をかけないことです。
注ぎ終われば、スプーンで表面を舐める様なイメージで2往復程度、軽く混ぜます。
(深く混ぜると雑味になりますので注意して下さい)
2.30秒かけてお湯を50cc挿れる
先ほどと同じ要領で、お湯を50cc淹れていきます。
ここまでで抽出時間は、1分が経過したことになります。
3.残り50ccのお湯を挿れる
ドリップを開始して1分が経過したら、最後の50ccを淹れます。
淹れ方は同じ要領ですが、最後の15cc程度は粉の中心に注いでいきます。
注意点は、ドリップ時間を2分以内に留めること。
(2分以上ドリップしていると雑味が出てきます)
4.サーバー内のコーヒーを撹拌し、グラスに注ぐ
最後にサーバー内のコーヒーをスプーンで撹拌し、氷3個を入れたグラスに注ぎます。
この際に、サーバー内で溶けきっていない氷が入らない様に注意します。
以上で完成です。
お疲れ様でした♪( ´▽`)
いかがでしたでしょうか?
現時点での、浅煎り豆でのアイスコーヒーのベストなドリップ方法をお伝えしました。
かなりしっくりきているドリップ方法になりますので、是非試してみて下さい。
今回は以上です。
最後までお読み頂きありがとうございました。