こんにちは!
コーヒー大好きなザキ(@good_life_65)です ♪( ´▽`)
最近ではサードウェーブと呼ばれる“BLUE BOTTLE COFFEE”などの登場によって、「スペシャルティコーヒー」や「シングルオリジン」というワードを耳にすることも多くなったのではないでしょうか?
ワードから何となくはイメージは出来るけど、ハッキリとは説明は出来ないですよね^^;
この記事では「スペシャルティコーヒー」、「シングルオリジン」についてその定義をお伝えしていきます。
スペシャルティコーヒーとは?
日本スペシャルティコーヒー協会では以下の様に説明されています。
生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること。
そして、適切な輸送と保管により、劣化のない状態で焙煎されて、欠点豆の混入が見られない焙煎豆であること。
さらに、適切な抽出がなされ、カップに生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が表現されることが求められる。
つまり豆の生産者・生産地、収穫後の処理方法、市場への流通ルート(輸送・保管)、焙煎、抽出、我々の目の前にその豆で入れたコーヒーが届く一連の流れで、厳正な品質管理がされているのがスペシャルティコーヒーです。
もちろんその過程で関る人は、その道のプロフェッショナルであることは言うまでもありません。
スーパーに置かれた野菜でも生産者や生産地が明記される事が多くなっていますが、それに似ています。
そして生産からカップに届くまでの一連の流れが明確になっている事に加えて、その味がスペシャルでなくてはいけません。
日本では、日本スペシャリティコーヒー協会(SPECIALTY COFFEE ASSOCIATION OF JAPAN:SCJA)のテストに合格した豆がスペシャルティコーヒーとして認定されます。
その割合はコーヒー豆全体の5%であるとされています。
上図を見るとその割合の希少性が分かると思います。
それだけスペシャルティコーヒーが価値のあるコーヒーという事になります。
その分、値段も高いですけどね(笑)
シングルオリジンコーヒーとは?
スペシャルティコーヒーを語る上で、欠かせない“シングルオリジンコーヒー”というワード。
直訳で考えると…
単一品種となりますが、より細かな捉え方をしています。
コーヒーではよく「ブラジル産」「コロンビア産」と生産国での分類を聞くかと思いますが、さらに細かく農場や生産者、品種や精製方法などの単位で一銘柄としたコーヒーのことをシングルオリジンコーヒーとしています。
その様に農場単位まで細かく銘柄化することによって、それぞれのコーヒー豆の特性や風味が感じ取りやすくなります。
その土地によって風土・気温・栽培方法は異なりますから、もちろんコーヒー豆にも表れてきますよね。
生産者がみえるコーヒー
シングルオリジンコーヒーのもう一つの特徴が、追跡可能性(トレーサビリティ)に優れていることです。
これは豆の生産地だけでなく、生産者が誰か顔がみえるシステムです。
スーパーの野菜売り場でも、〇〇さんが作った野菜というフレーズを目にしますよね。そういったシステムと似ています。
これにより生産者との繋がりができ、また生産者の評価にも繋がっていき、その農園のコーヒーの価値へと繋がっていきます。
生産者を守る意味合いもあるみたいですね!
素敵なシステムが確立されていますね♪
おわりに
いかがでしたでしょうか?
言葉の意味を知ることで、たった一杯のコーヒーでも様々な形で私達の目の前に届いているのが分かると思います。
また多くのプロフェッショナルによって、素敵なひと時がもたらされていますね!
最後までお読み頂きありがとうございました!