ハンドドリップでお湯の量や太さが安定せず、なんとなくでお湯を注いでいませんか?
お湯の量や太さ、スピードがバラバラだと、コーヒーの味が安定せず、ぶっちゃけまずい原因になります。
その点、HARIO(ハリオ)ドリップケトル・ヴォーノは、細口の注ぎ口で扱いやすく、狙った湯量・太さ・スピードお湯が注げる優秀なドリップポットです。
長年の僕の悩み…ドリップポットどれがいいの?問題をズバッと解決してくれたアイテムです。
HARIOドリップケトル・ヴォーノは美味しいコーヒーを淹れるのに欠かせないコーヒーポットですが、もちろんデメリットも存在します。
そんなわけで今回はHARIOドリップケトル・ヴォーノについて、良い点はもちろん悪い点まで正直に紹介していきます!
今回はアウトドア用のヴォーノで紹介していくよ
HARIOドリップケトル・ヴォーノをざっくりレビュー
まずはHARIOドリップケトル・ヴォーノの概要・スペックから使用感までを、画像を使いながらざっくりレビューしていきます。
概要・スペック
HARIOドリップケトル・ヴォーノは、コーヒー界の王者「HARIO(ハリオ)」から発売されている世界的にも人気のコーヒーポットです。
素材はステンレスで、外観の“もこもこ”としたフォルムが特徴的です。
持ち手は、男性の手でも持ちやすいデザインで、安定したドリップを可能にしてくれます。
HARIOドリップケトル・ヴォーノには蓋がついているので、ホコリやゴミが入らず衛生的で、またお湯が冷めるスピードが抑えれます。
蓋はすっと取り外しやすいですが、ドリップするときに傾けても落ちないという優秀すぎる設計です。
ちなみにアウトドア用は、お湯を沸かしたときに取っ手が熱くなりやすいので注意が必要です。
HARIOドリップケトル・ヴォーノの詳細
容量 | 500/600/8000/1,200ml |
材質 | 本体、フタ:ステンレス フタツマミ、取っ手:フェノール樹脂 |
カラー | ヘアラインシルバー |
直火 | 可能 |
IH対応 | VKB-100HSVのみ可能 |
温度調整 | EVT-80-HSVのみ可能 |
電子レンジ | 不可 |
食洗機 | 不可 |
使用感
HARIOドリップケトル・ヴォーノを使ってみて感じたのは、お湯の太さ・スピードがめちゃくちゃコントロールしやすいということ。
注ぎ口はシャープな細口で、狙った位置にお湯を落とすことができます。
このシャープな注ぎ口によって、細いお湯から、太いお湯まで自在にコントロールできます。
とても水キレがいいので、点滴のように粒ごとにお湯を落とすことも可能。
HARIOドリップケトル・ヴォーノは、ノズル部分の長さがしっかりあるので、めちゃくちゃお湯のコントロールがしやすいです。なので、狙った位置に自由なスピードでドリップできます。
人気ドリップポットのひとつであるKINTOのプアオーバーと比べても、ノズルの長さがしっかりあるのが分かります。
直角にちかい形状のノズルでドリップしやすいんだね
HARIOドリップケトル・ヴォーノの良いところ
ここからはHARIOドリップケトル・ヴォーノのメリット(良いところ、長所)について紹介していきます。
1.お湯が自在にコントロールできる
HARIOドリップケトル・ヴォーノの最大の特徴がこれ!シャープな注ぎ口と計算されたノズルで、お湯の太さ・スピードを自在にコントロールできます。
狙った位置に適切なお湯を落とせるので、ドリップが安定して美味しいコーヒーを淹れることができるんです。
ケトルで淹れるときの“ドバッ”とお湯が落ちることがなくなるよ。
2.ドリップ中に蓋が落ちない
HARIOドリップケトル・ヴォーノはドリップ中に、90度くらい傾けても蓋が落ちない仕様になっています。
蓋はスッと取れるのに、ドリップ中に落ちないのはさすがHARIOという感じ。
ストレスなくドリップできるよ
3.容量・機能のバリエーションが豊富
HARIOドリップケトル・ヴォーノは、さまざまな容量があったりと、バリエーションがめちゃくちゃ豊富です。
IHに対応している | VKB-100HSV |
温度調整ができる | EVT-80-HSV |
銅製 | VKBN-90CP |
アウトドア用 | O-VKB-70-HSV |
ドリップスタイルにあわせていろんな種類を選べるのは、HARIOドリップケトル・ヴォーノならではです。
ついつい色んなシリーズが欲しくなっちゃいます(笑)
HARIOドリップケトル・ヴォーノの惜しいところ
HARIOドリップケトル・ヴォーノには、メリットだけではなく、もちろんデメリット(悪いところ、短所)もあります。
使いやすさなど機能面には満足ですが、デザインは好みが分かれるのが惜しいところ。
外観の“もこもこ”としたフォルムをかわいいと捉えるか、イマイチと捉えるかで分かれます。
デザイン面だけで言えば、個人的にはKINTOプアオーバーのスッキリしたデザインが方が好みです。
ただ機能面ではHARIOドリップケトル・ヴォーノは優秀なので、デザイン面でのデメリットを補ってあまりあると言えます。
HARIOドリップケトル・ヴォーノの口コミ・評判
HARIOドリップケトル・ヴォーノの口コミ・評判を、Amazonカスタマーレビューからピックアップしていきます。
良い口コミだけじゃなく、悪い口コミも紹介していくので、購入の参考にしてみてください。
良い口コミ・評判
良い口コミとしては、ドリップしやすいという機能面の高さを評価する声が目立ちました。
これまでで1番です
これまで使った4種類のコーヒーケトルの中では1番です。
Amazonカスタマーレビュー
沸くまでの時間も早く、沸いた水の味も良いです。
基本コーヒー淹れるのに使いますが、冷まして氷を作ったり、そのまま飲んだりにも良いです。
やっぱりこれ
直火IHどちらにも対応しているし、コーヒーをペーパードリップするならやっぱりこれでしょ。
Amazonカスタマーレビュー
細口でお湯の量も調整しやすく◎
ただ直火で使うと多分取手とかちょっと熱くなりそう。怖くてまだ試せてません。
使いやすくて最高!
コーヒー大好きなくせに、なんとなく買わずにいたドリップケトル。どうせならHARIOのものを、と思い立ち購入。
Amazonカスタマーレビュー
今まで普通のヤカンでコーヒー淹れてた私、どうかしてたわ…という感想です。こんなに違うものか!と思いました。
もっと早く買えばよかったです!
いい商品です
購入後数年たちますが問題なく使っています。
Amazonカスタマーレビュー
隣のコンロのフライパンからの油跳ねで汚れて、数日後に洗っても落ちやすいです。
少量のお湯を沸かすのであれば、電気ケトルとどちらが早いかな?というくらいすぐ沸きます。
とても使いやすいです
計量もしやすく、すぐに沸くので、朝の忙しい時間にも、毎日のコーヒータイムが充実しています。
Amazonカスタマーレビュー
とても使いやすいと思います。
以上が良い口コミをピックアップしたものです。
良い口コミ・評判
悪い口コミとしては、お湯が沸くと蓋がカタカタなってうるさいという声が目立ちました。
注ぎ口が少し大きい
注ぎ口が少し大きく注ぎ量が多いので、最初に傾ける時に神経を使ってしまいストレスになります。
Amazonカスタマーレビュー
今のサイズの半分ぐらいがいいかと思います。
注ぎ口の径を変えられるような仕組みとか、アダプターがあればいいと思います。
水たまる
内側底の周りに溝があるのと上部が内側に折り込んだ作りになっていることとスパウトの接合部分が中に出っ張るリングみたいなのがあることによって最後ほんの数ml溜まった水が出せない。従って乾きが遅い。
Amazonカスタマーレビュー
それ以外は淹れやすいし軽いので気に入っている。
味わいあるけど
味わいあり、ドリップコーヒーなど楽しめるが、熱での変色が意外と早く起こって、これも味わいというにはちと行き過ぎのような。
Amazonカスタマーレビュー
収納しにくさがある
沸騰も早いし、お湯を注ぐのもやりやすく、機能的には満足してます。
Amazonカスタマーレビュー
ただ、コーヒーセットをコンパクトにしまって、お出かけ用セットにしようと思うとき、長さが結構あるので、小さい収納には入りません。
持ち手だけでも外れてくれるといいんですけど。
沸騰するとフタがカタカタうるさい
Amazonカスタマーレビュー
コーヒーをハンドドリップする為に購入。
軽くて注ぎやすさは◎。ただ沸騰するとフタが、カタカタ激しく音がしてうるさいのが難。
以上が悪い口コミをピックアップしたもの。
HARIOドリップケトル・ヴォーノはこんな人におすすめ
HARIOドリップケトル・ヴォーノは、「とにかく安定してドリップしたい」と思う人におすすめです。
シャープな注ぎ口と計算されたノズルの形状によって、お湯の太さ・スピードを自在にコントロールできます。
デザインは好みが分かれるかもですが、口コミをみても注ぎやすさは誰もが認めるところです。
容量や機能面でバリエーションが多いので、ドリップスタイルにあわせて選ぶこともできます。
HARIOドリップケトル・ヴォーノでよくある質問
HARIOドリップケトル・ヴォーノでよくある質問をまとめました。
HARIOドリップケトル・ヴォーノのレビューまとめ
この記事では、「ハリオ V60ドリップケトル・ヴォーノをレビュー!お湯の量・スピードが調整しやすいドリップポット【初心者におすすめ】」について書きました。
HARIOドリップケトル・ヴォーノは、お湯のコントロールがとてもしやすいドリップポットです。
ただデザインは好みが分かれるかもですが、機能面ではかなり優秀なアイテムです。
初心者でも扱いやすく、価格面でもお手頃なので、どのドリップポットにしようか迷っている人は選択肢に入れるべき商品と言っていいでしょう。
今回は以上です。
どうも、コーヒー大好きザキ(@coffee_life_tr)でした!