マキネッタで、美味しいエスプレッソを淹れたい!
でも、家はオール電化…
IH対応のマキネッタのおすすめが知りたいなぁ。
今回は上記の疑問にお答えしていきますね。
- IH対応マキネッタを選ぶポイント
- おすすめIH対応マキネッタ
- マキネッタがIHに対応しない時の裏技
マキネッタでエスプレッソ抽出にハマっているくろさわ(@coffee_life_tr)です。
マキネッタは、自宅でも手軽にカフェラテやカプチーノを楽しめることができるエスプレッソ・メーカーです。
マキネッタは直火式が主流ですが、最近ではIH対応の器具も増えてきて、より手軽にエスプレッソを楽しめるようになっています。
IHでエスプレッソ抽出ができるのは便利ですよね
しかし、マキネッタは海外製のものが多くて、一体どれを選べばいいか分からないという人は多い…。
そこで本記事では、Ih対応マキネッタを選ぶポイントとおすすめ器具を5つ紹介していきますね。
能書きはいいから早くおすすめNo.1を教えて!
という人は、「モカ インダクション」を選ぶといいですよ。
エスプレッソの味もさることながら、オシャレなデザインも人気なIH対応のマキネッタ!
もちろん筆者も愛用しているマキネッタです。
沸騰した水の蒸気圧でエスプレッソを抽出する器具を、日本ではマキネッタと呼ぶことが多い。
伊・ビアレッティ社のモカエキスプレス(直火式)が日本では有名。
IH対応マキネッタを選ぶ3つのポイント
それでは、IH対応マキネッタを選ぶときの3つのポイントを挙げていきます。
- 日本のIH規格に対応しているか
- 抽出容量の豊富さ
- 扱いやすく耐久性のある素材か
それぞれ紹介していきますね。
1.日本のIH規格に対応しているか
IH対応のマキネッタを選ぶのに、最も重要なポイント。
マキネッタは海外製のものばかりなので、そもそも日本のIH規格とは違う規格で作られています。
日本のIHに対応するのは、以下の2点を満たしているもの。
- 材質がステンレス製、かつ有磁性『18−0ステンレス』
- 底面サイズ:直径が12㎝以上
基本的には上記を満たしていればOK。
ですが、中には底面サイズが12cm以下でも使えるものもあるので、購入前にサイトなどでIH対応か確認するのが大事!
メーカーが、「IH対応」と表記しているかしっかりチャックしましょう!
またIH器具によっては、マキネッタが基準を満たしていても使えないものもあるので注意が必要です。
2.抽出容量の豊富さ
マキネッタの抽出容量は1〜10カップと色んなタイプがありますが、IH対応のものだとバリエーションが少ないことも…。
なので、抽出容量のバリエーションの多いマキネッタがあるメーカーを選ぶ際の大事なポイント。
カップ数の多い器具を選ぶと、使うコーヒー豆の量も多くなるので注意が必要です。
使用シーンに合わせて選びましょう!
3.扱いやすく耐久性のある素材か
マキネッタの素材はアルミ製(底面をIH用に加工)とステンレス製がありますが、ステンレス製がおすすめ。
ステンレス製の特徴
- 耐久性が高い
- 腐食に強い
長く使うことを考えるとステンレス製を選ぶと良いでしょう!
管理の楽さも大事な選ぶポイントですよ!
IH対応おすすめマキネッタ5選
前述のIH対応マキネッタを選ぶポイントを踏まえ、僕の「おすすめIH対応マキネッタ」を紹介していきますね。
まずはおすすめ器具の一覧から。
器具 | 商品名 | カップ数 (抽出量) | 素材 | カラー | 容量 | IH対応保証 |
イザベラ | 4・6・10カップ | ステンレス | シルバー | 200ml | あり | |
モカ インダクション | 4・6カップ | 上部:アルミ下部:ステンレス | レッド・ブラック | 280ml | なし | |
ベルエクスプレス | 6カップ | アルミニウム(底面をIH用に加工) | ブラック・オレンジ・グレー | 300ml | なし | |
マグニフィカ | 3カップ | 上部:アルミ下部:ステンレス | シルバー | 150ml | なし | |
モカポット | 4・6・9カップ | 上部:ガラス 下部:ステンレス | シルバー | 240ml | なし |
それぞれの製品について解説していきますね。
① Valira イザベラ
Valira社製の「イザベラ」は、スペイン製のマキネッタ。
こちらIH対応保証がついているので、もし使えなくても返品できるので安心!
口コミをチェックしても、多くの人がIHで使えたとしているので、IHでマキネッタを使いたい人にはおすすめの商品。
IH以外にも、直火などあらゆるタイプの熱源で使用可能ですよ!
カップ数は4・6・10カップと、サイズ展開も豊富で使用シーンに合わせて使えるのも高評価ポイント。
また材質は、高級ステンレス(18/10)を使用しているので、サビにくく耐久性にも優れているので、長く使えます。
イザベラの評価
② モカ インダクション
マキネッタといえばビアレッティ社と言われるほど、そのイメージが強い老舗メーカーのIH対応マキネッタが「モカ インダクション」。
ビアレッティ公式がIH対応とアナウンスしているので、安心して使えます。
IH以外にも、直火でも使用可能ですよ!
エスプレッソの味もさることながら、やはりオシャレなデザインも人気なIH対応のマキネッタ!
カラーも3色展開で、飾っておけるデザイン性の高さは他を圧倒しています。
モカインダクションの評価
③ ベルエクスプレス
PEZZETTI社製の「ベルエクスプレス」は、イタリアのマキネッタ。
本体はアルミニウム製ですが、底面が加工されているのでIHにも対応しています。
アルミニウムは熱伝導率が良いのがメリット!
イタリアらしいカラーバリエーション、デザインも人気のマキネッタ!
蓋のトップ部分は、透明になっているのでいちいち開けなくても上から抽出具合が分かるのも高評価ポイント。
ベルエクスプレスの評価
④ マグニフィカ
メテックス社製の「マグニフィカ」は、本場イタリアのマキネッタ。
日本では馴染みがないメーカーかもですが、イタリアでは超有名なメーカー!
本体上部はアルミニウム製ですが、下部はステンレス製でIHにも対応しています。
ですが底面直径が10cmなので、IH機器によっては反応しないこともあるようですが、横にIH鍋を置いたりヒーティングプレートを使うことで使用可。
ヒーティングプレートについては後述します!
イタリアらしいカラーリングと、オシャレな取っ手など細部にまでこだわりがつまっています。
抽出は3カップと、一人用としても重宝するマキネッタ。
マグニフィカの評価
⑤ GEESTA モカポット
GEESTA社製の「モカポット」は、本場イタリアのマキネッタ。
本体上部はガラス製ですが、下部はステンレス製でしっかりとIHにも対応しています。
ガラス製のマキネッタは珍しいですね!
近代的なデザインで、他とは違うマキネッタが欲しい人にはピッタリ!
容量が9カップまであり、大人数での仕様にも対応できるのも嬉しいポイントです。
モカポットの評価
当サイトおすすめのIH対応マキネッタは、総合力の高いイザベラ
前述したおすすめのIH対応マキネッタ5つの中で、どれが1つを選べと聞かれたら「イザベラ」をプッシュします。
その理由は以下の3つ。
- IH対応保証で安心
- 高級ステンレスで管理がラク
- 飾っておけるシャープなデザイン
お手入れもしやすく、クリアなエスプレッソが簡単に淹れることができるので、どのIH対応マキネッタにしようか迷っている人は、イザベラにしておけば良いんじゃないでしょうか。
マキネッタがIHに反応しない時は、ヒーティングプレートを使おう
IH対応と表記されているマキネッタでも、底面が12cm未満の場合は、IHが反応しないことも…。
IH機器によっても、マキネッタとの相性が悪い場合もあります
そんな時は、ヒーティングプレートを使うことで解消できます。
使い方はIH機器の上にヒーティングプレートを敷いて、その上にマキネッタを置くだけ。
このヒーティングプレートを使うことで、うまくIHが反応しないマキネッタや、直火式のアルミ製のマキネッタもIHで使うことができます。
すでに直火式マキネッタをお持ちなら、ヒーティングプレート購入するのがおすすめ!
ただ値段が4,000円前後と高く、はじめから確実にIHに対応するマキネッタを買う方がお得なので、注意しましょう!
まとめ:IH対応のマキネッタで、美味しいエスプレッソを楽しもう!
この記事では、「【IH対応】マキネッタおすすめ5選【オール電化でも美味しいエスプレッソを飲もう】」について書きました。
これまでマキネッタは直火式が主流でしたが、オール電化の普及に伴ってIH対応のマキネッタも増えてきました。
ただマキネッタ海外製のものが多く、日本のIH規格とはマッチしないものも…。
日本のIH規格に合うのは以下の基準を満たしたもの。
- 材質がステンレス製、かつ有磁性『18−0ステンレス』
- 底面サイズ:直径が12㎝以上
基本的には上記を満たしていればOK。
上記の基準を元に、当サイトがおすすめするマキネッタはこちらの5つ。
上記でどれが1つを選べと聞かれたら「イザベラ」、お洒落さにもこだわりたいなら「モカ インダクション」をおすすめしています!
紹介したマキネッタはどれも逸品なので、ぜひお気に入りをみつけてください。
今回は以上です。
どうも、コーヒー大好きくろさわ(@coffee_life_tr)でした!