最近、コーヒーに興味が出てきました。
コーヒーって眠気を醒ます以外に、なにかカラダに良い効果・効能はあるんですか?
今回はこんな疑問にお答えします!
- コーヒーがもたらす7つの効果・効能
- コーヒーを飲む上で気をつけたい事
- コーヒーの1日の最適な摂取量
自他ともに認めるコーヒーマニアのザキ(@coffee_life_tr)です。
コーヒーの効果・効能と言えば、カフェインで眠気を醒ますというイメージが強いですが、実はほかにもたくさんの効果・効能があるんです。
コーヒーには、体にいい効果・効能がなんと7つもあるんです!
果たして、コーヒーがカラダにもたらす効果・効能とは…。
この記事で、そんな気になるコーヒーの驚きの7つの効果・効能をみていきましょう!
コーヒー がもたらす驚きの7つの効果・効能
コーヒーがカラダにもたらしてくれる効果・効能は以下の7つ。
7つの効果
- 眠気を醒ます(覚醒作用)
- がん予防
- 脂肪の燃焼(ダイエット効果・効能)
- 美肌効果・効能
- 大腸の働きをサポート
- むくみの改善
- 消臭効果・効能
順を追って、詳しく説明していきます。
① 眠気を醒ます(覚醒作用)
コーヒーの効果・効能と言えば、眠気を醒ますこと(覚醒作用)を一番に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
この覚醒作用は、コーヒーに含まれるカフェインという成分によって、脳が活性化することで起きます。
この他にも脳が活性化されることで集中力がアップし、仕事や運動の効率が上がることも期待できます。
② がんの予防
コーヒー に含まれるカフェインには、抗炎症作用があり、内臓を炎症から守ってくれる効果・効能が期待されています。
この抗炎症作用が、がんの予防に繋がるとされています。
事実、国立がん研究センターの調査では…
毎日コーヒーを飲む人の肝臓がん発生リスクは、飲まない人の約半分
国立がん研究センター
このような研究結果が報告されていて、コーヒーはがんの種類によって予防効果・効能があることが分かってきています。
さらに、東京薬科大学名誉教授の岡希太郎先生によると…
コーヒー豆を焙煎したときに出る「NMP(N-メチルピリジニウムイオン)」という成分にも、細胞のがん化を防ぐ効果・効能が発見されているそうです。
③ 脂肪の燃焼(ダイエット効果・効能)
少し意外かも知れませんが、コーヒーには脂肪の燃焼(ダイエット)効果・効能があるんです。
これはカフェインが脂肪細胞に働き、脂肪を分解する消化酵素を活性化するという理由から。
実際にスペイン・グラナダ大学など研究によると、特に運動前のカフェイン摂取で脂肪燃焼の効果が示されています。
こちらの研究結果は、The Journal of the International Society of Sports Nutrition誌電子版に掲載されています(Ramírez-Maldonado M, et al. J Int Soc Sports Nutr. 2021 Jan 7;18(1):5.)。
さらに運動前にコーヒー(カフェイン)を摂取することで、自律神経の働きが高まり、脂肪の燃焼アップや基礎代謝の向上なども期待されています。
このカフェインによる脂肪の燃焼効果・効能に着目した、ダイエットサポート飲料は女性を中心にいま話題に!
普段のコーヒーに置き換えて、美味しくダイエットを続けられるので人気になっていますよ!
④ 美肌効果・効能
コーヒーには、カフェインの他にポリフェノールという成分が含まれています。
ポリフェノールは赤ワインに含まれていることでも有名。
このポリフェノールには、抗酸化作用があり、肌を美しく保つ効果・効能があるとされています。
事実、お茶の水女子大学大学院の近藤和雄教授の報告では…
コーヒーを1日に2杯以上飲む人は、飲まない人に比べて紫外線による皮膚のシミが少ない
http://www.midorii-clinic.jp/images/oshirase/1107_019.pdf
ちなみに、各飲料100ml中に含まれるポリフェノールの量は…
- お茶:約100mg
- コーヒー:約200mg
- 赤ワイン:約200mg
毎日、大量に赤ワインを飲むのは健康的にも良くないので、コーヒーで同程度のポリフェノールを摂取できるのは嬉しいところ。
⑤ 大腸の働きをサポート
コーヒーに含まれるカフェインには、特に大腸の働きを活性化させる効果・効能があります。
大腸の働きが活性化することで、体内に取り入れた食べ物の消化が早くなり、お腹の調子をよくすることができるのです。
またカフェインとともに、コーヒーに含まれるコーヒーオリゴ糖の存在もお腹には良い働きをします。
コーヒーオリゴ糖は、腸内に存在する善玉菌のエサになり腸内の働きを活発化させます。
この胃腸の働きを活性化させる効果・効能に着目して、それに特化したコーヒーも販売されています。
⑥ むくみの改善
カフェインには、利尿作用があることは有名。
この利尿作用によって、余分な水分を排出させる効果・効能があり、むくみの改善が期待できます。
さらに体内の老廃物の排出も促されるので、体にも良い影響を与えてくれます。
⑦ 消臭効果・効能
コーヒーには、カフェインやポリフェノールに加えて、タンニンという成分も含まれています。
タンニンは、お茶に多く含まれていることでも有名。
このタンニンには、口臭や体臭の原因である悪臭成分と結びつく特性があります。
なので、体臭や口臭が気になる方の消臭効果・効能にもコーヒーは有効。
以上のようにコーヒーには、カラダに良い効果・効能がたくさんあるんです!
「コーヒーを手軽に飲みたい」と言う人は、下記の記事でおすすめのコーヒーメーカーも紹介しているので、ぜひ参考に!
要注意!コーヒーの飲みすぎは逆効果・効能
これだけカラダに良い効果・効能があるなら、毎日たくさんコーヒーを飲んだら良いんですか?
前述のようにコーヒーには、カラダに良い効果・効能がたくさんありますが、だからといってコーヒーの飲みすぎは良くありません。
最悪の場合、コーヒーの飲みすぎによって悪影響が出る場合も…。
コーヒーの飲みすぎによる悪影響
- カフェインの過剰摂取(不眠や精神の不安定)
- 貧血
- ステインの発生(歯の黄ばみ)
- 胃が荒れる
それぞれ詳しく解説していきますね。
① カフェインの過剰摂取
カフェインの過剰摂取は、不眠症や精神の不安定に繋がります。
特に寝る前にコーヒーを飲むことによって、カフェインの興奮作用で睡眠の質が低下してます。
またカフェインによる利尿作用で、脱水症状が出る場合もあり注意が必要。
② 貧血
コーヒー に含まれるタンニンは、鉄分と結びついて鉄分の吸収さを阻害するので、貧血を引き起こします。
元から貧血気味の人は、とくに注意が必要。
③ ステインの発生(歯の黄ばみ)
コーヒーは飲んでいると、歯に「ステイン」と呼ばれる着色汚れが発生し、歯が黄色くなったり口臭の原因に…。
コーヒーを飲んだら直ぐに口をゆすいだり、歯磨きをするなどの対策が有効ですが、コーヒーを飲む度にいちいち気にしているのは面倒ですよね…。
そんな人は、研磨剤を使わずにステインを落とすことに特化した歯磨き粉を使ってみるのもアリ!
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僕も愛用中で、歯を出して笑うのが怖くなくなりました!
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胃が荒れる
ポリフェノール(クロロゲン酸)による作用で胃酸が増えると、胃が荒れる原因になる事もあります。
元々、胃が弱い人は注意が必要。
また空腹時や体調の悪い時も、コーヒーの摂取は控えておく方が無難ですね。
コーヒーの効果・効能を高めるには、1日3〜4杯までが理想的
コーヒーの飲みすぎも良くないんですね…
じゃあ1日何杯までならOKなんですか?
実は、まだ国際的にも正式な1日のコーヒーの明確な摂取量の上限は決められていません。
ただ、各国の機関が発表した、1日あたりのカフェインの摂取量の目安を総合すると1日のコーヒー3〜4杯までにしてくのが、コーヒーの効果・効能を得るには理想的。
コーヒーを飲むタイミングを朝食時、昼食の後、3時の休憩、夕食の後などと決めて飲むようにすると、飲み過ぎの予防になりますね。
適切な量を飲めば、カラダに良いこと効果・効能をもたらしてくれるコーヒー。
美容と健康のために、毎日の暮らしの中にコーヒーをとり入れてみるのはいかがでしょうか?
今回は以上です!